8月から9月は、台風や大雨がもっとも多くなる季節。地震と違って台風は「来ることが事前にわかる」ぶん、備える時間があるのが最大の強みです。この記事では、小さな子どもがいる家庭で、台風・大雨の前にやっておきたいことを時系列でまとめました。
台風は「予測できる災害」
地震は突然ですが、台風は数日前から進路がわかります。つまり「来る前にどれだけ動けるか」で安全性が大きく変わるということ。子連れの避難は時間がかかるので、この差はとても大きいです。
【数日前】やっておきたいこと
1
ハザードマップで自宅を確認。浸水想定区域か、土砂災害の危険はあるか。避難所の場所と、そこまでのルートを、地図で見ておきましょう。子連れで歩ける距離かどうかも大切です。
2
買い出しは早めに。直前のスーパーは品薄になります。ミルク・おむつ・離乳食・パン・レトルトなど、数日分を先に確保しておくと安心です。
3
スマホ・モバイルバッテリーを満充電に。停電すると情報も連絡手段も断たれます。
【前日〜当日】やっておきたいこと
- お風呂に水をためる…断水時のトイレ用に。ただし小さな子どもがいる家庭では、浴室のドアを必ず施錠してください(溺水事故を防ぐため)
- ベランダのものを室内へ…ベビープール、洗濯ばさみ、植木鉢などは飛ばされると凶器になります
- 窓の近くに子どもを寝かせない…ガラスが割れる危険があります
- 非常持ち出し袋を玄関に…抱っこ紐も一緒に置いておくと、すぐ動けます
- 冷凍庫に保冷剤を追加…停電時、食品を少しでも長く保てます
停電に備える
子どもがいる家庭で、停電がいちばんこたえるのは「暑さ」と「暗さ」です。
- 懐中電灯・ランタン…暗闇は子どもがとても怖がります。1つは子どもの手元に
- 電池式の扇風機・うちわ…エアコンが止まったときの暑さ対策
- 保冷剤・冷却シート…体を冷やすのに使えます
- 液体ミルク…お湯が沸かせなくても飲ませられます
避難のタイミングは「早め」が鉄則
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小さな子どもがいると、移動に時間がかかります。雨風が強くなってからでは危険で、動けなくなることも。「まだ大丈夫かな」と思うくらいの早い段階で動くのが、子連れ避難の鉄則です。自治体から避難の情報が出たら、ためらわないでください。
避難するときは、ベビーカーではなく抱っこ紐。両手が空くリュックに荷物をまとめ、長靴ではなく履き慣れた運動靴(長靴は水が入ると歩けません)が基本です。
子どもの不安をやわらげる
雷や強い雨音を、子どもはとても怖がります。いつものおもちゃ・絵本・お気に入りのタオルがあるだけで、ずいぶん落ち着きます。親があわてないことも、子どもの安心につながります。
まとめ:わかっているからこそ、先に動ける
台風は、準備できる災害です。ハザードマップの確認、数日分の買い出し、充電——できることから、天気予報で「台風」の文字を見たときに動き出してみてください。
そして何より、迷ったら早めに避難。子どもを連れての移動は、思っている以上に時間がかかります。
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📚 参考にした公的機関の情報
※避難情報や避難所は自治体によって異なります。お住まいの市区町村のハザードマップ・防災情報を必ずご確認ください。


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