お盆が終わるころ、なんとなく子どもの機嫌が悪い、寝つきが悪い、食欲がない——そんなことはありませんか。夏休みや帰省で生活リズムが乱れ、暑さで体力も消耗する8月中旬は、親子ともに疲れがたまりやすい時期です。この記事では、夏の疲れのサインと、体調をリセットする方法をまとめました。
こんな様子は「夏の疲れ」かもしれません
- いつもより機嫌が悪い・ぐずりやすい
- 寝つきが悪い、夜中に何度も起きる
- 食欲が落ちている、食べムラがある
- 昼寝の時間がバラバラになっている
- 便がゆるい、または出にくい
どれも「体調不良」とまでは言えないけれど、なんとなく本調子ではない状態。暑さ・生活リズムの乱れ・冷房による冷えが重なって起こりやすくなります。
まずは生活リズムを戻す
帰省や夏休みで崩れたリズムは、一度に全部を戻そうとしないのがコツです。
1
朝起きる時間から整える。ここさえ固定できれば、昼寝も夜の就寝時間も自然についてきます。朝、カーテンを開けて日光を入れるだけでも効果があります。
2
昼寝は「遅くても15時まで」に。夕方に寝てしまうと夜が崩れます。眠そうでも、夕方は外の空気にあたるなどして切り替えを。
3
3日〜1週間かけて、ゆっくり。1日で戻そうとすると親子ともにしんどいだけ。15分ずつ早めるくらいのペースで十分です。
見落としがちな「冷房による冷え」
暑い日が続くと、どうしても冷房の効いた部屋にいる時間が長くなります。大人は快適でも、子どもは足やお腹が冷えていることがあります。
- お腹だけでも覆う…腹巻きやスリーパーで、お腹まわりを守る
- 冷たい飲み物ばかりにしない…常温の麦茶も取り入れる
- 湯船につかる…暑い日はシャワーだけになりがちですが、ぬるめの湯船が疲れをとってくれます
食欲が落ちているときの食事
暑さで食が細くなるのは自然なこと。「食べる量」より「水分がとれているか」を見てあげてください。
- のどごしのよいもの…そうめん、豆腐、ヨーグルト、ゼリー
- 少量をこまめに…1回の量を減らして回数を増やす
- 市販品に頼る日をつくる…暑い日に無理して手作りしなくて大丈夫
ママ・パパの夏疲れも、ちゃんと休んで
帰省の気疲れ、猛暑の中の外出、夜の寝かしつけ——いちばん疲れているのは、実は大人かもしれません。
家事は手を抜いていい時期です。お惣菜、宅配、レトルト、大いに頼りましょう。親が元気でいることが、子どもにとっていちばんの環境です。
こんなときは受診を
!
発熱が続く/ぐったりしている/水分がとれない/おしっこが半日以上出ない/嘔吐や下痢が続く——「夏バテかな」で様子を見すぎず、早めに小児科へ。迷ったときは子ども医療電話相談(#8000)へどうぞ。
まとめ
お盆明けの不調は、多くの家庭が通る道です。朝の時間を整えて、冷えに気をつけて、無理に食べさせない——この3つを意識すれば、少しずつ調子は戻ってきます。
夏はあと少し。がんばりすぎず、ゆるやかに秋へ向かっていきましょう。


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