9月1日は「防災の日」。赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭の備えは、大人だけの家庭とはまったく違います。ミルク・おむつ・離乳食は、支援物資がすぐ届くとは限らない——これが、いちばん知っておいてほしいことです。この記事では、0〜3歳の子どもがいる家庭の防災リストを、月齢別・具体的な数量つきでまとめました。
赤ちゃんのものは「自分で備える」しかない
災害時、紙おむつは1週間以上、品薄や欠品が続くことがあると言われています。支援物資が届いても、サイズが合わない、アレルギー対応の食品がない、ということも珍しくありません。
国が推奨している家庭備蓄の目安は、最低3日分、できれば1週間分。赤ちゃん用品も、この考え方で備えておくと安心です。
まず備えたい7つ【0〜3歳共通】
【ミルクの子】液体ミルクは”3割しか備えていない”
液体ミルクはお湯も水も哺乳瓶の消毒もいらず、そのまま飲ませられる——災害時にこれ以上ないほど頼りになる備えです。それなのに、防災用に常備している家庭は約3割にとどまるという調査結果もあります。
- 液体ミルク…普段から飲ませて慣らしておく(いざという時に飲んでくれないと困るため)
- 使い捨て哺乳瓶・紙コップ…洗えない状況を想定して
- 粉ミルク(キューブタイプが便利)…計量不要で衛生的
【離乳食の子】ベビーフードを”多めに”
離乳食期は、常温で開けてすぐ食べられるベビーフードが主役になります。
- レトルトパウチ・瓶詰めのベビーフード…加熱なしで食べられるものを中心に
- 赤ちゃん用のお菓子・ジュース…食欲が落ちたときや、ぐずり対策にも
- 使い捨てスプーン・食器…洗い物ができない状況を想定して
- アレルギー対応食品…該当する場合は必ず自分で備えを(支援物資では手に入りにくい)
忘れがちだけど大事な”心のケア”グッズ
避難所や停電の中では、子どもは強い不安を感じます。いつものおもちゃ・絵本・お気に入りのタオルをひとつ入れておくだけで、驚くほど落ち着くことがあります。おしゃぶりを使っている子は、予備も忘れずに。
今日できる、いちばん簡単な一歩
「防災グッズを完璧にそろえる」と考えると、なかなか手がつきません。まずは、この3つだけでも十分な前進です。
- ✅ おむつとおしりふきを、いつもより1袋多く買う
- ✅ 母子健康手帳をスマホで撮影しておく
- ✅ 液体ミルクを1本、試しに飲ませてみる
まとめ
赤ちゃんの防災は、「特別なものを買う」より「いつも使うものを、少し多めに持っておく」のが続けるコツです。防災の日をきっかけに、おうちのストックを一度のぞいてみてください。
備えは、不安になるためのものではなく、安心して毎日を過ごすためのもの。できるところから、ゆっくり整えていきましょう。
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📚 参考にした公的機関の情報
※備蓄量の目安は世帯の状況により異なります。お住まいの自治体のハザードマップ・避難所情報もあわせてご確認ください。


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