「育休中にもらえるお金って何があるの?」「申請し忘れたらどうなる?」——そんな不安を抱えているママへ。
実際に育休を取得した私が、育休中にもらえるお金を種類別にわかりやすくまとめました。申請方法・金額の目安・期限まで一覧でご紹介しているので、ぜひ保存して手元に置いておいてください。
※この記事の情報は2026年3月時点のものです。制度は変更される場合があるので、最新情報は各窓口にご確認ください。
育休中にもらえるお金一覧
まず全体像を把握しましょう。育休中にもらえるお金は大きく分けて以下の4つです。
・育児休業給付金(最も金額が大きい)
・出産育児一時金
・児童手当
・医療費控除・高額療養費
それぞれ申請先・タイミング・金額が異なります。一つずつ詳しく解説していきます。
① 育児休業給付金|育休中の収入の柱
育児休業給付金とは
育児休業給付金は、育休中に雇用保険から支給されるお金です。育休前の給料の一定割合が支給されるので、育休中の生活費の大きな柱になります。
金額の目安
育休開始から180日間(約6ヶ月):手取りの約67%
181日目以降:手取りの約50%
例えば育休前の手取りが月20万円の場合…
・最初の6ヶ月:約13.4万円/月
・それ以降:約10万円/月
申請方法
会社(勤務先)を通じてハローワークに申請します。自分で直接申請する必要はなく、基本的に会社が手続きをしてくれます。
確認すべきこと
・育休開始前に会社の総務・人事に申請時期を確認する
・給付金は2ヶ月ごとにまとめて振り込まれる
・育休終了後に職場復帰すると支給が終わる
⚠️注意点
育休開始前の2年間で、雇用保険に12ヶ月以上加入していることが条件です。パートや派遣社員でも条件を満たせば受給できるので、会社に確認してみてください。
② 出産育児一時金|出産費用の補助
出産育児一時金とは
健康保険から支給される出産費用の補助金です。子ども1人につき一律50万円(産科医療補償制度対象外の場合は48.8万円)が支給されます。
申請方法
ほとんどの病院では「直接支払制度」を利用しており、病院が健康保険組合に直接請求してくれます。窓口では出産費用との差額だけ支払えばOKです。
手続きの流れ ▼
- 出産する病院で「直接支払制度を利用する」と伝える
- 同意書にサインする
- 退院時に50万円を超えた分だけ支払う(50万円以内なら差額が戻ってくる)
申請期限
出産日の翌日から2年以内です。直接支払制度を使わない場合は自分で申請が必要なので注意してください。
③ 児童手当|子どもが18歳になるまでもらえる
児童手当とは
国から支給される子育て支援のお金です。子どもが18歳になるまで継続して支給されます。
金額の目安
| 子どもの年齢 | 支給額(月額) |
|---|---|
| 0〜2歳 | 15,000円 |
| 3歳〜小学校修了前 | 10,000円(第3子以降は15,000円) |
| 中学生 | 10,000円 |
| 高校生年代 | 10,000円 |
申請方法
お住まいの市区町村の窓口またはオンラインで申請します。
申請に必要なもの
□ 来庁者本人の確認書類(運転免許証・パスポートなど)
□ 申請者名義の預金口座の通帳またはキャッシュカード
□ 申請者と配偶者それぞれのマイナンバーが確認できるもの (マイナンバーカード・通知カードなど)
申請期限
出生届を提出した月の翌月末までに申請すると、出生月の翌月分から支給されます。期限を過ぎると遡って受給できないので、出産後はできるだけ早めに申請しましょう。
④ 医療費控除|確定申告で取り戻せるお金
医療費控除とは
1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合、超えた分の一部が税金として戻ってくる制度です。出産費用・入院費・通院費なども対象になります。
対象になる費用
- 出産費用(出産育児一時金を差し引いた自己負担分)
- 妊婦健診費用
- 入院費用
- 処方薬代
- 通院交通費(電車・バス代)
申請方法
毎年2月〜3月の確定申告期間に税務署またはe-Taxで申請します。
準備するもの
□ 医療費の領収書(1年分)
□ 源泉徴収票
□ マイナンバーカード
注意点
育休中は収入が減るため、控除できる税金が少ない場合があります。育休前・育休後の収入と合わせて計算してみてください。
育休中に申請し忘れがちな制度
⑤ 高額療養費制度
帝王切開など医療費が高額になった場合、一定額以上の支払いが免除される制度です。申請は加入している健康保険組合に行います。帝王切開での出産の場合は必ず確認してみてください。
⑥ 傷病手当金
産休・育休前に病気やケガで休んだ場合に受け取れる可能性があります。妊娠中のつわりがひどくて仕事を休んだ場合なども対象になることがあります。
⑦ ふるさと納税
育休中でも住民税の控除が受けられます。ただし育休中は収入が減るため、上限額が下がる場合があります。総務省のふるさと納税サイトで上限額を確認してから利用しましょう。
申請スケジュール早見表
| タイミング | やること |
|---|---|
| 妊娠がわかったら | 会社に育休取得の意向を伝える |
| 出産前 | 出産育児一時金の直接支払制度を病院に確認 |
| 出産後すぐ | 児童手当の申請(翌月末まで) |
| 育休開始後 | 育児休業給付金の申請(会社経由) |
| 翌年2〜3月 | 確定申告で医療費控除を申請 |
よくある悩みQ&A
Q. 育休中は夫の扶養に入った方がいいですか?
A. 育休中の育児休業給付金は収入とみなされないため、受給しながら夫の扶養に入れる場合があります。ただし健康保険の種類によって条件が異なるので、夫の会社の健康保険組合に確認してみてください。
Q. 育休中に転職した場合、給付金はどうなりますか?
A. 育休中に転職すると育児休業給付金の受給が終了します。復職後に新しい会社で育休を取得する場合は、条件を満たせば再度受給できる可能性があります。
Q. パパも育休を取った場合、給付金はもらえますか?
A. はい、パパも条件を満たせば育児休業給付金を受給できます。パパとママが同時に育休を取る「パパ・ママ育休プラス制度」を利用すると、育休取得期間を1ヶ月延長できます。
まとめ:申請し忘れがないようにしっかり確認しよう
育休中にもらえるお金をまとめると以下の通りです。
・育児休業給付金:育休前の給料の約50〜67%・会社経由で申請
・出産育児一時金:一律50万円・病院の直接支払制度を利用
・児童手当:月1〜1.5万円・出生翌月末までに市区町村に申請
・医療費控除:確定申告で申請・領収書を必ず保管
申請し忘れると損をしてしまうものばかりです。出産後はバタバタしがちなので、この記事を保存してチェックリスト代わりに使ってもらえると嬉しいです🌿
他の記事もぜひ読んでみてください。
▶【関連記事】離乳食グッズおすすめ7選【1歳ママが厳選・2026年最新】
▶【関連記事】離乳食の進め方完全ガイド【初期・中期・後期のスケジュール早見表付き】
▶【関連記事】寝かしつけ方法まとめ【月齢別・ネントレなしでも効果あり】
▶【関連記事】入園準備グッズ完全チェックリスト【幼稚園・保育園2026年版】
※今回ご紹介した制度や金額は2026年3月時点の情報です。最新情報は各窓口や公式サイトでご確認ください🌿


コメント